あらち農園は、ブルベリーや養蜂を中心とした、個人の研究農園です。ブルーベリー畑はトンボ沼のすぐそばにあり、環境汚染の影響が少ないので多くの生物が生息しています。生息している昆虫の写真集はこちらです。
コラム
音楽栽培
サイト<https://web-mu.jp/column/12429/>より
植物に音楽を聞かせると、植物が良く育ち、良い花や良い実がつくという。逆に、ハードロックなど激しい音を聞かせると植物は枯れてしまうといいます。
これは、人間と同じように植物にも感情があると言うことでしょうか?
関連があるかどうかわからないが、二つのペットボトルに入った水で、一方のボトルには「ありがとう」と書いたラベルを張り、もう一方のボトルには「バカ」と書いたラベルを張り、言葉をかけ続けると水の性質が変わったと言う。
昔、温室でランを栽培している方の話を聞いたことがある。ランを購入目的で温室に入るときれいな音楽が流れていた。話を聞くと音楽を聞かせるとランの花がきれいに咲くということである。その時は半信半疑ではあったが、このような記事を読むと納得がいく。
曲としては、モーツァルトのピアノソナタを聴かせると良いそうです。何か、音の振動が影響しているのかも知れませんね。
また、日本の農研機構 生研センターでは、超音波を植物に照射し、病気に対する抵抗性を増す研究をしてきたそうです。そして、イネいもち病やトマト萎凋病の発病を抑制することに成功したのだそうです。
研究としては、面白そうですので実験してみたくなりました。
農園主は、教育者として理科の指導に長年携わり、定年後は生まれ育った地元で、所有する農業地を活用し研究を兼ねて試行錯誤しながら、古来からのあるべく農法の姿について取り組んでいます。
現在の近代農法は、海外からの輸入農作物と競合するため、機械化による大量生産と価格を抑えるために、化学肥料や農薬使用により、見た目の良い格安な農作物を生産していますが、健康面と本来持っている植物の特性を生かすため、もう一度原点に返って古来の農法に目を向けたいと思っています。